
2006年8月27日 - 2006年9月 2日
きっかけは外圧
Interviewer 環境活動を始めたきっかけを教えてください。 神村さん 昔から、社員の心得として、例えば服装とか挨拶とか整理整頓とか、常識的なマナーを持とうという社風はあるんです。 われわれのお付き合いしている企業は、一部上場の企業が多いんですよ。その中には、工場に見ず知らずの人間が行っても、全員が立って挨拶したりする会社もあるんですよね。そういうところを見聞きすると、やっぱり「ああ、ああ...
大成功の「もと」は女性社員
神村さん もう一つ、環境活動を通して得られたことがあるんです。ここに今いるけども、女性が中心になってやっているでしょう。 Interviewer 素晴らしいですよね。 神村さん これが意外とよかったですね。細かいところまで気づくというのが一つあるのと、男の場合には「専門、専門」になってしまうので、非常に狭い世界で仕事をしているんですよね。でも女性の場合には、例えば業務をやっている女性は、「この営...
コミュニケーションが活発に
Interviewer 事務局の青山さんにお聞きしますが、いろいろ活動してみて、やり甲斐とか、面白みというのは、どんなことがありますか? 青山さん ある程度は日常でやっている部分もあったので、それをより深めたり、一部でしかやっていなかったことを全員にやってもらうという認識で、支店等との会話も増えたような気がします。通常の業務の会話だけではなく、環境活動に関する話もするようになりましたし、コミュニ...
うれしい副産物は社員の自主性
神村さん 打ち合わせのスケジュールなんかは女性陣が自主的に決めて活動してたんです。 Interviewer すごいですね。 神村さん そうなんですよ。ある程度、自分たちで企画から何からやっているので、今までの仕事の付き合いの他に、いろんな形で集まって、いろんな話ができるんですね。そういう意味では、環境活動に限らず、今後も女性陣が自主的に何かを立ち上げて活動していけるんじゃないかな、という気がする...
エコステージからISOへ緩やかに
Interviewer そもそものきっかけは、お客様からの外圧があったというお話でしたが、最初の取っかかりのときは、どんなご印象だったんでしょうか。 神村さん 外圧が来たっていうのは、もう10年以上も前からなんだけど、今回エコサポートさんにお願いして、取り組みの最初の段階でわかったのは、「ISOだけが環境の経営じゃない」ということなんです。 実は「ISOを取ろうか、どうしようか」って、ずっと迷っ...
環境活動がわが社の常識となる風土へ
Interviewer 社内の全体の変化からしてみても、かなり浸透されてきている、というようなところでしょうか? 神村さん いや、まだ時間はかかるでしょう。社員一人ひとりが、意識してやるというのは。本当は強制的に、法律的みたいな形でガチッとやっちゃうのが一番簡単なんだけども、そういう意味では、非常にゆったりして、緩くやっているから、浸透するのに時間がかかると思います。 Interviewer じ...
環境活動が会社を変えるきっかけに
Interviewer 環境活動を始めたきっかけを教えてください。 若松さん 私どもの一番のお客様から、環境ISOとか、そういう活動をきちっとやってほしいと。そうしないと、将来は取引についても差し障りがあるというお話がありまして。 Interviewer そこまでお話があったわけですね。 若松さん ええ、ありましたね。で、お客様の方で勉強会を開催してくれたわけです。半年間くらいかな。毎月1回、2...
サジェッションが有効に
Interviewer 本当に高いハードルにチャレンジなさって、そうとうご苦労がおありだったと思います。具体的には、どんなところが一番大変だったんでしょうか? 若松さん 先生(エコサポート:杉浦則之)にお願いするきっかけは、私自身が講習会を真面目に受けて、いろいろ書類も読んだんですけど、なかなか本当に理解できない。で、自分が会社でリーダーとなって、本当に進めていけるのか自信がなかった。どういう手...
「あうん」を「ルール」へ
Interviewer 取り組んでみて、そのメリットや効果というのは、具体的にどんなところでしょうか? 若松さん メリットというといろいろあるんですけど、一つは、最初に行った、事業活動を環境側面から分析する、ということですね。事業活動がどういう形で環境に対して影響を与えているのか、理解していなかった。そういう切り口で見たことがないですから。だから、分析することによって、環境活動のポイントが明確に...

